5月21日(日)32節vsIbar、0-1
右サイドバック、フル出場。
31節は各チーム一度回ってくるゲームのない週でした。そして今節32節は引き分け以上で優勝が決まる大事なゲームでした。相手サポーターも激しく、アウェイの地でボールボーイの少年がすぐにボールをくれなかったり、野次が飛んできたり、海外サッカーやってるなと感じながら自分自身この舞台で何ができるか楽しみだったし、相手へのリスペクトを忘れずそして何よりこういう中でやれることに感謝してプレーしました。
内容としては前線でタメを作れず攻撃参加をするタイミングが少なかったので、それならそれでチームの為にやるべきことをやろうと頭を切り替えました。それはこのシーズンを通して学んだことでもあり、様々な流れの中で無理にいろいろなことをやろうとして結局全てが上手くいかなかったり、冷静な状況判断をできないことがありました。
結果としては終了間際のセットプレーで失点するというサッカーにありがちな展開で負けましたが、自分がどれだけ自陣でのファールに気をつけてプレーしていたか。本当にそういう小さなところで勝負は決まるし、戦うことは大前提で大事だけどもっとしたたかにやらなければいけないと伝えたい。
自分は一つのプレーでゲームを決められるようなプレーヤーではないかもしれないけど、チームの為に何をすべきか考え戦い走ることはできます。その積み重ねがチームのプラスとなり結果に繋がれば良いし、それでも全てが上手くいくとは限らない。サッカーは難しい。だからおもしろい。
結果は残念で悔しいですが準備から含めてやるべきことはやったし後悔はありません。最終節の結果で全てが決まります。それが何かに繋がることを信じて、チームの為に最後まで走ります。
Aspiration Ticket
日野健人