美濃村慶太

メンタルコントロール vol.2

それでは今回は「メンタルコントロールについて」第二弾です。

前回の記事では、「自分が”上手く”メンタルコントロールを実践していること」について書かせてもらいました。

今日は
「メンタルコントロールするために、そして適度なポジティブさを保持するために “まずやらなければいけないこと” 」という趣旨で綴っていこうと思います。

” 精神的なスランプはなかなか抜け出す事が出来ない。根本的な原因は食事や睡眠のような基本的なことなのに、それ以外のところから原因を探してしまうんだ。”

これは元プロ野球選手の落合博満氏の言葉です。

スランプに陥った時に頭の片隅に入れておいて欲しい言葉。〜落合博満〜

どうでしょうみなさん。
「そんなことないよ、それだけじゃないよ」と思った方もいらっしゃると思います。現に僕も最初は「いやいや…」と感じました。
けど確かに自分の生活を振り返ってみて、昨日の何時に寝たっけ。どれくらい寝たっけ。メシは何食べたかな。今週はどんな風に過ごしたかな。とか
意外と不摂生してたりするんですよね。そういうときはだいたい週末の試合はダメでした。

基本的な部分で考えたらこの要素はめちゃくちゃ大事です。
単純に十分な睡眠が摂れてなければそれだけ脳の働きは鈍いし、睡眠時間が短くても質さえ良ければ脳の働きは機能するかもしれないけど、ほぼ90分走りっぱなしのサッカー選手としてはフィジカル的に足りないかもしれません。
食事もそうです。季節によって食べる物やその摂取量、タイミング、全てを考えます。
例えば試合で
「コンディションは悪くないんだけど、なんか今日はダメだなあ。」
「今日は体調万全!走れる…!! 試合後…思ってたより走れなかった。。」
というような経験はほとんどの人があると思いますが、これが起きる原因はやっぱり普段の過ごし方がかなり影響していると思います。

僕自身、今はこうして海外サッカー生活をしている傍ら他にも仕事をしたり食事も自分でコントロールしたりしているわけですが、もちろんこれは当たり前のことで。
世界のプロ集団たちとは天と地の差があるけど、生活習慣や意識はプロフェッショナルでいなければなりません。

当たり前のように自分でコントロールしなければいけない。
自分が好きなサッカーで、試合で、良い結果を残すためです。
ここで言うコントロールっていうのは、自分の身体と対話することから始まります。

そして大前提として、「ストレスを溜めないような食生活」があります。
あまりに摂生しすぎてストイックになりすぎるのも良くないので対話して調節します。
睡眠も、眠さがあるなら5分でもいいから寝ること。しかもなるべくリラックスした状態でいることが不可欠。

というようなコントロールを続けることによって、シーズンを通して自分がいつでもベストパフォーマンスを出せるような状態にします。
このコントロールの仕方は人それぞれです。
極端な話、タバコを吸っていようが酒を飲もうが動ける人は動けるし、それが自分の良い状態を作り上げているのならそれでいいんです。
ただ、僕は少しでも長く走りたい、長く現役でありたいと思っているのでそういった方法を取っていないだけです。というよりもお酒は苦手で年間通してそんなに飲まないし、たばこも一切吸わないんですが。笑
以前、山本太郎参議院議員が麻生太郎財務相にこんな質問を。

「人生で2番目に大切な物はなんですか?」

これの麻生氏の答弁は

「私はこの種のわけのわからん質問が来た時には答えるのはひとつ。人間が生きていく上で大事なことは “朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る。” この気持ちだと思っています。」

でした。
正直、もうこれが答えに近いかなと。
スポーツ選手だけでなく、サラリーマン、弁護士、子供たちでさえも。
どんな人間も、これを根本にして生きてれば十分じゃないかって。

自分が描く理想のメンタル形成をするための軸になってもいいんじゃないかって思いました。

そしてもう一つ。

“スランプ”に陥ったことがある人。いますね。きっと
何故スランプに陥っているか。もしくはスランプっなんだろう?って
考えたことがあると思います。
色んな理由を考えて、色んな答えを出してきたと思います。
「自分がスランプになった時はこうしてるよ。」っていう方法も持っているでしょう。

スランプってなんなんでしょうね。
僕が考えるこの打開策は、「技術の向上」です。

スランプっていうと精神的な面を意識しがちだったんですけど、最近そうじゃないなって気付きました。
サッカーで言うと、思ったところにボールが蹴れないとか。ファーストタッチが浮くとか。
まあミスですよね。結局こいつらを限りなく減らせばスランプは起きないんじゃないかと。
もし仮に精神的なスランプが

「最近ミスばっかりで…」とか
「思うように動かない」とかだったら

それはボールを蹴る止めるの技術に問題があるんだと思いました。
身体が思うように動かないのは、自分の身体を良く知れていない、そして理想通りに動かす技術が無い。

これが僕が出した答えです。

簡単に言えば練習するのが一番良い。と
誰よりもボールを触って、蹴って、身体全体を使って。
納得するまで何度も。

リオネル・メッシ。
彼でさえシュートのゴール確率は20パーセントなんです。
ミスしない奴は絶対にいない。だけど限りなく減らしていくんです。

どんなに身体が重くても、技術がしっかりしておけば使えます。
もっと言えばその身体が重いという状態を作らないこと。上で書いた普段の生活習慣ですよね。
「メンタルコントロールとスランプな状態」と「普段の生活と技術の向上」とは表裏一体だと思います。全部繋がっています。
やらなければいけない。
という使命感ではなく、これらを当たり前のよう常に頭に入れておくことが後で
” 自分を楽に ” してくれるんです。
メンタルコントロールについての記事はこれで終わりです。

思うように上手く話をまとめることが出来ませんでした、申し訳ないです。

次は何について書こうか。熟考中です。

see u next…

 

Aspiration ticket

 

美濃村 慶太


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